ABOUT OUR TEACHER

フィリップ・オステン教授は、現在の国際刑事法全般を主な研究対象としている。狭義の国際刑事法として、刑法の場所的適用範囲・国外犯処罰、犯罪人引渡し、刑事司法共助などがあり、広義の国際刑法として、第二次世界大戦後の東京裁判・ニュルンベルク裁判を始めとする国際刑事裁判、2002年に発足した常設の国際刑事裁判所(ICC)をめぐる諸問題、戦争犯罪・侵略犯罪・人道に対する罪、ジェノサイド罪という4つの中核犯罪などについて研究を進めている。

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​主要著作

​学歴

1994 - 1996

​慶應義塾大学法学部法律学科

1996 卒業

ベルリン・フンボルト大学法学部

2002 修了​

慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程

2002​ 修了

ベルリンフンボルト大学 法学博士

2003 登録

ドイツ弁護士

「国際刑事裁判所規程と国内立法 ドイツ『国際刑法典』を素材として」

 ジュリスト1207号(2001年)

「国際刑事裁判所の設立と立法上の対応 ドイツ『国際刑法典』が日本に示唆するもの(上・下)」

 捜査研究608号(2002年)66頁以下・610号(2002年)

「東京裁判と戦後日本刑法学」

 萩原能久編『ポスト・ウォー・シティズンシップの構想力』慶應義塾大学出版会(2005年所収)

「国際刑法と国内刑事司法」

ゲーアルハルト・ヴェルレ[著]=フィリップ・オステン[訳] 刑法雑誌44巻2号 (2005年)

「刑法の国際化に関する考察 ドイツと日本における国際刑法
の継受を素材に」

 法学研究79巻6号(2006年)

「国際刑事裁判所の『位置づけ方』 国内法整備と刑事法の課題」

 国際人権19号(2008年)

「国際刑法における『中核犯罪』の保護法益の意義 ICC規程批准のための日本の法整備と刑事実体法規定の欠如がもたらすものを素材として」

 慶應義塾大学法学部編『慶應の法律学 慶應義塾創立150年記念法学部論文集』慶應義塾大学出版界(2008年所収)

「国際刑法における『正犯』概念の形成と意義 ICCにおける組織支配に基づく間接正犯概念の胎動」

 川端博ほか『理論刑法学の研究3』成文堂(2010年)

「『平和に対する罪』を再び裁くこと 国際刑事裁判所における『侵略犯罪』規定採択の意義」

 法学セミナー55巻10号(2010年)

「国際刑法の新たな処罰規定 『侵略犯罪』の意義と課題」

 刑事法ジャーナル27号(2011年)

「正犯概念再考 ルバンガ事件判決と国際刑法における共同正犯論の展開を素材に」

 法学研究87巻5号(2014年)

​担当科目

学部

法学・国際刑事法・外国法(独)・外国法演習(独)

・研究会

大学院

刑事法演習、外国法(独)

法科大学院

国際刑事法、国際刑事法WP、ドイツ法II